第31回経営研究会が9月7日、東京ガーデンパレス(東京・湯島)で会員校32校、43名が参加し、来賓3名を迎えて開催されました。
冒頭の挨拶で中川会長は、昨今の大学の理念なき生き残り戦略は市場原理にもとづくもので許認可事業である教育にそぐわない。助成金なしに存続できない学校の在り方も問題だと指摘し、JAMCAは教育の正論に基づいて進むと述べました。続く研究会では新カリキュラムによる夏季研修が紹介され、一級委員会からは活動計画、ソーシャル検委員からは30校4787名の検定試験が明日実施されると報告されました。
講演会では国土交通省・中川兼彦整備課長補佐、文部科学省・澤繁樹専修学校教育振興室長補佐が、整備事業と専修学校教育について講演しました。懇親会は、日整連・関口久男試験部長の乾杯に始まり、台風直撃にもかかわらず多くの出席者が最後まで和やかに懇親しました。
第6回一級指導員講習会が、8月20〜22日の3日間、千葉県船橋市のセミナーハウス クロス・ウエーブで開催され、19校から27名が受講しました。終了判定試験を含む受講時間は20時間、講師陣は会員校教員6名、外部2名で昨年と同じですが、一級教科書改訂を考慮して電子制御装置(エンジン、シャシ)の講義を2日目に入れ替え時間を増やしました。判定試験の結果は全員合格となりましたので、この講習会は累計で502名の資格者を輩出することになりました。
第11回JAMCA教職員研修会が、7月23日から5日間、栃木県芳賀郡のツインリンクもてぎにて開かれ、14校21名の中堅教員が参加しました。
冒頭、小栗理事は、学生の「個を見つめ、個を生かす」力を養うことが教師にとって重要であると述べました。続く「自分を知り、学生を知る」身近なテーマから入り、翌日の「コーチング&コミュニケーション技法」は、テキストの事前配布の効果もあって大変分かり易いと好評でした。3日目の「安全運転指導者研修」は実技研修、4日目の「問題解決手法」は、問題提起・共有化討議にまる1日かけ、翌日発表する時間配分。最後の「自動車の歴史研究」は、会場近くの自動車博物館などの見学を中心に行う工夫のカリキュラムでした。
後日寄せられた所感に「中身の濃い講義の連続で消化が大変」、「変化に富み内容豊かな研修」、「安全運転実技や施設見学時間をもっと増やして欲しい」などと好評で、主催者として大変嬉しいことでした。
開催期間:平成19年10月27日(土)〜29日(月)
フォトコンテストにご応募ありがとうございました。
JAMCAでは、青山芸術祭の期間中、表参道にギャラリーを設け、入選作品60点を展示します。
是非足をお運びください。
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今年の9月8日(土)に第1回ソーシャル検定試験が実施されます。
JAMCAニュース No.54に掲載された「ソーシャル検定試験の傾向とポイント」はこちらから。
平成19年6月7日 淡路夢舞台国際会議場(兵庫県)に於いて JAMCA第45回通常総会が行われ新役員が決まりました。
JAMCA第46回通常総会は6月5日、国土交通省、文部科学省 の担当官の他、日整連、日車協連から来賓を迎え北海道小樽市で開 催されました。総会では、平成19年度の事業・収支決算報告、 平成20年度事業計画・収支予算案が承認され、併せて監事補選が行われ、新監事に静岡工科自動車大学校の平井一史校長が選出され ました。中川会長は「教育のクオリティの追及には、ソーシャル検定の更なる充実が不可欠である。第二に自動車整備士のイメージ改革のために努力していきたい」と挨拶しました。総会に続く講演会では、国土交通省の清谷伸吾整備課長、文部科学省の佐々木明専修学校教育振興室室長補佐が講演を行なわれました。
第46回通常総会 平成20年6月5日(木)
経営研究会 平成20年9月12日(金)
第12回教職員夏季研修会 平成20年 7月28日(月)〜8月1日(金)
第7回一級指導員講習会 平成20年 8月18日(月)〜20日(水)
二級&車体 平成21年 1月10日(土)〔二級2年次〕
一級【筆記】 平成21年 2月 3日(火)〔一級4年次〕
一級【口述】 平成21年 2月10日(火)〔一級4年次〕
三級 平成21年 3月 7日(土)〔二級1年次〕
上・中級試験 平成20年 9月13日(土)
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